AWS環境でのオートスケール対応について
オートスケールのサポートについて
オートスケールする場合、インスタンスが立ち上がる時に、CloudOneのエージェントがインストールされ、有効化された状態である必要があります。
そのため、オートスケールの設定画面で、インスタンス起動時にエージェントのインストールと有効化、ポリシーの割り当てが行われるように起動スクリプトを設定してください。本ガイドは以下のCloudOneのガイドを参考に作成したものです。https://cloudone.trendmicro.com/docs/jp/workload-security/aws-auto-scaling/
起動スクリプトの作成方法
- CloudOneコンソールにログインしてください。
- 右上のメニュー「サポート情報」からインスストールスクリプトを開いてください。
- インストールスクリプトの画面でオートスケール時に引き継ぐポリシーを選択してください。サーバの環境によりポリシー内の設定が変わりますので、複数サーバがある場合はどのサーバをオートスケールするのか確認してください。確認後、ホストGUIDを確認してポリシー名にホストGUIDが含まれるものを選択してください。CyberNEOのポリシーはCyberNEO-Computer-Policy-{ホストGUID}となっています。
- インストールスクリプトの画面でポリシーを選択したらクリップボードにコピーをボタンをクリックしてスクリプトをコピーしてください。
ホストGUIDの確認方法はCloudOneのメニューからコンピューターのメニューにアクセスし、一覧画面が表示されたらホストGUIDの列を表示追加して確認することができます。
インストールスクリプトの画面
AWS EC2オートスケール側の設定
EC2のメニューのインスタンスから起動テンプレートを作成または既存のテンプレートを編集する際に、高度な設定の項目のユーザーデータにCloudOneのコンソールで作成したスクリプトを貼り付けます。
このスクリプトにより起動時にエージェントをインストールし、有効化し、ポリシーが割り当てられます。